ワードプレスでブログやホームページを作っている方は、最初に独自ドメインやレンタルサーバーを契約していると思います。
- ムームードメイン
- エックスドメイン
- お名前.com など
- ロリポップサーバー
- エックスサーバー
- お名前.comサーバー など
一度、取得・契約したドメインやサーバーは、定期的に更新の手続きをして料金を支払う必要があります。
ただ、この更新手続き、ついつい忘れがちになるんですよね。
今回は、自分でドメインやサーバーを管理している方にリマインド!独自ドメインとレンタルサーバーの更新忘れの注意や、更新期限を過ぎてしまった場合の対処法をまとめました。
独自ドメインの更新
.com、.net、.jpといった独自ドメインは、定期的に更新の必要があります。
最初に独自ドメインを取得する際、1年間分の料金を支払った場合は1年後に更新。3年間分をまとめて支払った場合は3年後が更新期限となります。
独自ドメイン契約更新のお知らせメール
上の画像は「ムームードメイン」の場合の例ですが、他社でも同じような更新のお知らせのメールが送られてくるはずです。
画像のメールは、契約終了の約2週間前に届いたリマインドメールですが、その前に【契約期間終了1ヶ月前のお知らせ】メールも届いているはずです。
ドメインを取得した会社からこのようなメールが届いたら、すぐに管理画面にアクセスして更新料の支払いを行いましょう。
更新を忘れた場合の猶予期間
独自ドメインの更新期限を過ぎてしまった場合、せっかく取得したドメインが使えなくなって手遅れになる前の猶予期間があります。
.com / .net | .jp | |
---|---|---|
エックスドメイン | 30日以内 ※30〜45日以内:手数料19,250円 ※46日以降:手数料+要調査 | 15日以内:復旧手数料5,217円 16日以降:復旧不可 |
ムームードメイン | 30日以内 | 20日以内 |
お名前.com | 期限日+41日 | 復旧不可 |
レンタルサーバーの更新
次にレンタルサーバーの更新です。独自ドメインと同じく、1年更新もしくは複数年契約の場合3年後、5年後に更新となるのが一般的です。
サーバー契約更新のお知らせメール
画像は「エックスサーバー」の場合の例ですが、他社でも同じような更新のお知らせのメールが送られてくるでしょう。
画像のエックスサーバーからのリマインドメールは、更新期限の1ヶ月半前に送られてきたものです。1ヶ月前くらいには、更新の支払いが済むように余裕を持っておきたいですね。
更新を忘れた場合の猶予期間
サーバーの更新を忘れて、データが全てなくなって手遅れになる前に、各レンタルサーバー会社ごとに猶予期間が設けてあります。
エックスサーバー | 10日間→凍結後、料金を支払えば復旧可能な場合も |
---|---|
ロリポップサーバー | 10日間→期限後、サポートページより相談可能 |
お名前.comサーバー | 期限月の最終営業日の前日まで |
更新忘れを防ぐための対策
猶予期間があるとはいえども、更新を忘れないに越したことはありません。更新忘れを防ぐための対策をしておきましょう。
自動更新設定にする
更新忘れを防ぐもっともシンプルな方法は、自動更新に設定することです。ドメインやサーバーの管理画面から設定することができます。
重要メールに振り分けておく
更新期限が近づくと、複数回にわたってドメインやサーバーの会社からお知らせメールが届きます。
迷惑メールに紛れて気づかなかった、他のメールに紛れてメールが見当たらなくなった、ということがないように、「更新の手続き」の件名でメールが届いたら、重要メールにふり分けて後からチェックできるようにしましょう。
毎日ホームページやブログを開くようにする
毎日ホームページやブログを開いていれば、表示されなくなった瞬間にトラブルに気づくことができます。
手遅れになるパターンのほとんどが、せっかく作ったブログやホームページを放置している場合に起こっています。
ドメイン・サーバーの管理画面を毎日チェックする必要はないですが、ホームページ・ブログ・メールを毎日開いて、問い合わせやコメントをチェックするくらいは、責任を持って行いましょう。
まとめ
以上、今回はドメインとサーバーの更新忘れの注意と対策についてでした。
更新まで1年以上あると、ついつい忘れがちなんですよね。私自身も何度か更新忘れで痛い目にあいました。突然ホームページやブログが見れなくなって青ざめたこともありました。
ドメインやサーバーの更新忘れで、手遅れになると、今まで作り上げてきたものが全て水の泡になってしまいます。
自動更新にしたり、メールを小まめにチェックしたりとしっかり対策を行いましょう。