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Teachable(ティーチャブル)4つの料金プラン|価格や特徴を比較しよう【2023年最新】

Teachable(ティーチャブル)を使ってみたい!動画販売をするにはどのプランを使えばいいの?

動画をアップロードして会員登録制の動画コース販売サイトを作成できる海外サービス『Teachable』。日本での知名度も上がってきて、利用者が増えている中、よく聞かれるのが「各種プラン」の違い・比較についてです。

この記事では、Teachableで利用できる4つの料金プランについてご紹介します。

2023年1月に料金改定があり、最新情報を掲載しています。
▶︎Teachable公式ブログより

Teachable4つの料金プラン・月額の比較

フリー ベーシック プロ ビジネス
月額(年払い時) 0 $39
(約4,000円)
$119
(約12,000円)
$499
(約50,000円)
月額(月払い時) 0 $59
(約6,000円)
$159
(約16,000円)
$665
(約67,000円)

※記載の日本円はあくまでも目安であり、レートによって変動があることをご了承下さい。

Teachableの料金プランは4種類で、1年契約で年払いをする場合と、毎月ごとの支払いにする場合で価格が異なるので注意が必要です。

フリー ベーシック プロ ビジネス
月額(年払い時) 0 $39
(約4,000円)
$119
(約12,000円)
$499
(約50,000円)

契約時の支払額
$468
(約47,000円)
$1428
(約150,000円)
$5988
(約600,000円)

年払いの場合は、上記のように契約時に1年間分のお支払いが必要になります。

まだ1年間利用するかどうか決められない方や、一度に大きな出費を控えたい方は、多少割高になったとしても月ごとの決済にして、合わなかった場合は途中で辞められるような状態にしておくと安心です。

Teachable各種料金プラン・手数料の比較

フリー ベーシック プロ ビジネス
取引手数料 $1+10% 5% 0% 0%
国際カード手数料 3.9%+30¢〜
  • 取引手数料とは:有料コースを販売する際に、Teachableに支払う手数料のこと
  • 国際カード手数料とは:アメリカ以外の国で支払いを行った場合のカード利用手数料

Teachableでは、月額固定費以外に、プランによって商品購入ごとに発生する取引手数料が変わります。

月額無料のフリープランは、手数料が$1+商品販売価格の10%と割高。ベーシックプランになると、販売する商品の価格に対して5%の手数料が発生します。

プロプランとビジネスプランは取引手数料が無料なので、商品の販売価格がある程度高額な場合は、プロプラン以上がおすすめです。

また、取引手数料以外に、国際カード手数料としてアメリカ国外で支払いを行った場合は販売価格に対して3.9%+30¢の手数料が引かれます。

1,000円の商品を販売した場合
  1. 1,000円がその日のレートで米ドル換算される
  2. 5%の取引手数料が引かれる
    (1,000円の5%で約50円)
  3. 3.9%+30¢の国際カード手数料が引かれる
    (1,000円の3.9%+30¢の約39円+約30円=約69円)
  4. 1,000円ー50円ー69円=881円(すべて米ドルでの計算)
  5. PayPalに入金の際に日本円に換算される

Teachable各種料金プラン・特徴の比較

続いて、各種プランの特徴を比較してみましょう。さらに詳しい比較表についてはTeachable公式サイトを参考にしてみて下さい。

フリー ベーシック プロフ ビジネス
生徒の登録 無制限 無制限 無制限 無制限
動画コースの作成&公開 公開できるのは1コースのみ 公開できるのは5コースのみ 無制限 無制限
Teachableからのサポート メールのみ メールのみ メールとライブチャット メールとライブチャット
登録できる管理者数 1 2 5 20
入金方法 PayPal PayPal PayPal または Stripe
独自ドメイン設定 ×
クーポン作成 ×
登録者へのメール一斉送信 ×
コース修了証の発行 ×  ×
生徒の進捗レポート ×  ×
アフィリエイトプログラムの活用 ×  ×
アップセルの提案 ×  ×
Zapierとの連携 ×  ×

基本的に個人経営や規模の小さいビジネスであれば、フリー・ベーシック・プロの中で選んでいただくのが一般的かと思います。ビジネスプランは、会社などで10名以上の管理者が必要な場合に使われます。

ベーシックからプロプランにアップグレードすることで、コースの公開制限が無制限となり、売上の受け取り方法が、PayPalだけでなく、Stripeでも可能になります。

また、売上を分配するアフィリエイト機能や、コース修了証の発行、登録した生徒の細かな動画閲覧の進捗状況などを把握できるのがプロプランの大きな強み。

より自動化・仕組み化を強化していきたい方は、売上が増えてきた時点でプロプランへのアップグレードを検討してみましょう。

フリープランはこんな方におすすめ!

月額無料で始められるフリープランは以下のような方々の利用がおすすめです。

まずは無料の動画コースを作成して公開してみたい方

無料でいいので、簡単な動画教材を作成して、ユーザーに会員登録してもらって、ログインして動画視聴してもらうという動線・仕組みを作ってみたいという方におすすめです。

販売したい動画コースが1つだけ・動画も10本以内の方

たくさんの動画コースではなく、公開・販売したいコースは1つだけ、コースにアップする動画の本数も10本以内で済むという方は無料プランでOKです。

ベーシックプランはこんな方におすすめ!

ベーシックプランは以下のような方々の利用がおすすめです。

月々の固定費をなるべくおさえたい方

個人経営や小規模事業で、なるべく月の固定費をおさえたい方はベーシックプランを活用しましょう。

1年契約なら、1ヶ月あたり約4,000円で利用することができるので、運営・管理費としては比較的リーズナブルにおさえることができるでしょう。

無料または価格帯の安い動画教材を販売している方

ベーシックプランは、Teachableへの月額固定費以外に、商品を販売した時に、販売価格の5%が決済手数料として差し引かれるかたちになります。

固定費が安い分、決済手数料がかかるので、無料もしくは1,000円〜1万円いかないくらいの低価格帯の動画教材であれば負担が少なくなるかと思います。

顧客リストGET&販売の自動化を導入してみたい方

いきなり動画の販売をするのではなく、まずは無料動画教材を作ってみて、見込顧客のメールアドレスリストを収集したい方や、販売の自動化の第一歩を踏み出したい方は、まずはベーシックから始めてみましょう!

プロフェッショナルプランはこんな方におすすめ!

プロフェッショナルプランは以下のような方々の利用がおすすめです。

すでに固定客がいて月額以上の売上が見込める方

すでに既存顧客を抱えている方、集客の導線ができている方、顧客リストがある方で、プロフェッショナルプランの月額(約1万円)以上の売上が確実に見込める方は、最初からプロフェッショナルプランでのご契約がおすすめです。

様々な価格帯の動画コースを販売したい方

プロフェッショナルプランは決済手数料が掛からないので、10,000円以上の価格帯の動画コースをメインで販売したい方にもおすすめです。

Stripe決済システムを利用したい方

ベーシックプランでは入金方法がPayPalしか選べないので、Stripeからの入金を希望する場合はプロフェッショナルプランを選びましょう。Stripe決済では、入金サイクルを自分で決めることができ、毎週ごとの入金サイクルを選ぶこともできます。

複数人のチームでスクールを運営したい方

複数人の動画作成者や管理者でチーム運営をしたい方や、教材を販売してもらう代わりに紹介料(アフィリエイト報酬)を支払いたい方は、プロフェッショナルプランを選びましょう。Teachable側が自動で計算をしてくれて、利益を分配してくれるので、チーム運営がスムーズに進みます。

管理者が多い企業やチームでの運営にはビジネスプラン

ビジネスプランは、スタッフを多く抱え、Teachableのシステム管理者が10名以上必要な企業向けのプランです。個人経営や小規模企業は、ベーシックかプロフェッショナルプランで申し分ないでしょう。

まとめ:まずはフリープランから始めて必要に合わせて有料へアップグレード!

以上、今回はTeachableで利用できる4つの料金プランについてご紹介しました。

個人的には、まずは固定費の安いベーシックプランで運用を始め、売上が出てきたり、使い勝手がわかってきたらプロフェッショナルプランにアップグレードをおすすめします。

会員登録機能から動画再生・販売・決済・顧客管理まで、必要な流れがそろっているので、この機会にぜひTeachableの構築に挑戦してみましょう!

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