Teachable(ティーチャブル)4つの料金プラン|価格や特徴を比較しよう【2024年最新】
Teachable(ティーチャブル)を使ってみたい!動画販売をするにはどのプランを使えばいいの?
動画をアップロードして会員登録制の動画コース販売サイトを作成できる海外サービス『Teachable』。日本での知名度も上がってきて、利用者が増えている中、よく聞かれるのが「各種プラン」の違い・比較についてです。
この記事では、Teachableで利用できる4つの料金プランについてご紹介します。
Teachable4つの料金プラン・月額の比較
ベーシック | プロ | プロ+ | ビジネス | |
---|---|---|---|---|
月額(年払い時) | $39 (約5,700円) | $119 (約17,000円) | $199 (約29,000円) | $499 (約73,000円) |
月額(月払い時) | $59 (約8,600円) | $159 (約23,000円) | $249 (約36,000円) | $665 (約97,000円) |
※記載の日本円は2024年2月時のレートであり、変動があることをご了承下さい。
Teachableの料金プランは4種類で、1年契約で年払いをする場合と、毎月ごとの支払いにする場合で価格が異なるので注意が必要です。
ベーシック | プロ | プロ+ | ビジネス | |
---|---|---|---|---|
月額(年払い時) | $39 (約5,700円) | $119 (約17,000円) | $199 (約29,000円) | $499 (約73,000円) |
↓ 契約時の支払額 | $468 (約68,000円) | $1428 (約200,000円) | $2388 (約350,000円) | $5988 (約870,000円) |
年払いの場合は、上記のように契約時に1年間分のお支払いが必要になります。
まだ1年間利用するかどうか決められない方や、一度に大きな出費を控えたい方は、多少割高になったとしても月ごとの決済にして、合わなかった場合は途中で辞められるような状態にしておくと安心です。
Teachable各種料金プラン・手数料の比較
ベーシック | プロ | プロ+ | ビジネス | |
---|---|---|---|---|
取引手数料 | 5% | 0% | 0% | 0% |
国際カード手数料 | 3.9%+30¢〜 |
- 取引手数料とは:有料コースを販売する際に、Teachableに支払う手数料のこと
- 国際カード手数料とは:アメリカ以外の国で支払いを行った場合のカード利用手数料
Teachableでは、月額固定費以外に、プランによって商品購入ごとに発生する取引手数料が変わります。商品の販売価格がある程度高額な場合は、取引手数料が無料のプロプラン以上がおすすめです。
また、取引手数料以外に、国際カード手数料としてアメリカ国外で支払いを行った場合は販売価格に対して3.9%+30¢の手数料が引かれます。
Teachable各種料金プラン・特徴の比較
続いて、各種プランの特徴を比較してみましょう。さらに詳しい比較表についてはTeachable公式サイトを参考にしてみて下さい。
ベーシック | プロ | プロ+ | ビジネス | |
---|---|---|---|---|
生徒の登録 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
コース・コーチングの作成&公開 | 公開できるのは 5コースのみ | 50 | 200 | 無制限 |
登録できる管理者数 | 1 | 5 | 5 | 無制限 |
独自ドメイン設定 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
クーポン作成 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
登録者へのメール一斉送信 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
コース修了証の発行 | × | ◎ | ◎ | ◎ |
生徒の進捗レポート | × | ◎ | ◎ | ◎ |
アフィリエイトプログラムの活用 | × | ◎ | ◎ | ◎ |
アップセルの提案 | × | ◎ | ◎ | ◎ |
Zapierとの連携 | × | ◎ | ◎ | ◎ |
プランの大きな違いは、公開できるコースの数。ベーシックでは5コースまでしか公開できず、プロプランでも50まで。コースの数を無制限にするにはビジネスプランしか選択肢がありません。
また、売上を分配するアフィリエイト機能や、コース修了証の発行、登録した生徒の細かな動画閲覧の進捗状況などを把握できるのがプロプラン以上の大きな強み。
より自動化・仕組み化を強化していきたい方は、売上が増えてきた時点でプロプランへのアップグレードを検討してみましょう。
ベーシックプランはこんな方におすすめ!
ベーシックプランは以下のような方々の利用がおすすめです。
月々の固定費をなるべくおさえたい方
個人経営や小規模事業で、なるべく月の固定費をおさえたい方はベーシックプランを活用しましょう。
無料または価格帯の安い動画教材を販売している方
ベーシックプランは、Teachableへの月額固定費以外に、商品を販売した時に、販売価格の5%が決済手数料として差し引かれるかたちになります。
固定費が安い分、決済手数料がかかるので、無料もしくは1,000円〜1万円いかないくらいの低価格帯の動画教材であれば負担が少なくなるかと思います。
顧客リストGET&販売の自動化を導入してみたい方
いきなり動画の販売をするのではなく、まずは無料動画教材を作ってみて、見込顧客のメールアドレスリストを収集したい方や、販売の自動化の第一歩を踏み出したい方は、まずはベーシックから始めてみましょう!
プロ&プロ+プランはこんな方におすすめ!
プロプランは以下のような方々の利用がおすすめです。
すでに固定客がいて月額以上の売上が見込める方
すでに既存顧客を抱えている方、集客の導線ができている方、顧客リストがある方で、プロフェッショナルプランの月額以上の売上が確実に見込める方は、最初からプロフェッショナルプランでのご契約がおすすめです。
様々な価格帯の動画コースを販売したい方
プロフェッショナルプランは決済手数料が掛からないので、10,000円以上の価格帯の動画コースをメインで販売したい方にもおすすめです。
複数人のチームでスクールを運営したい方
複数人の動画作成者や管理者でチーム運営をしたい方や、教材を販売してもらう代わりに紹介料(アフィリエイト報酬)を支払いたい方は、プロフェッショナルプランを選びましょう。Teachable側が自動で計算をしてくれて、利益を分配してくれるので、チーム運営がスムーズに進みます。
公開するコース・コーチングが多い場合はプロ+へ!
プロプランとプロ+プランの内容はほとんどが同じで、コースやコーチングの公開できる商品の数だけが大きな違いです。
プロプランの50に対して、プロ+は200と一気に増えるので、販売する商品が多い場合はプロ+へとアップグレードしましょう。
管理者が多い企業やチームでの運営にはビジネスプラン
ビジネスプランは、スタッフを多く抱え、Teachableのシステム管理者も多く必要な企業向けのプランです。
個人経営や小規模企業は、ベーシックかプロフェッショナルプランで申し分ないでしょう。
まとめ:まずはフリープランから始めて必要に合わせて有料へアップグレード!
以上、今回はTeachableで利用できる4つの料金プランについてご紹介しました。
個人的には、まずは固定費の安いベーシックプランで運用を始め、売上が出てきたり、使い勝手がわかってきたらプロフェッショナルプランにアップグレードをおすすめします。
会員登録機能から動画再生・販売・決済・顧客管理まで、必要な流れがそろっているので、この機会にぜひTeachableの構築に挑戦してみましょう!