ワードプレスでホームページを作る上で必要になってくるのが「プラグイン」。
プラグインは、ワードプレスの機能を拡張するためのツールで、アプリのように追加していくことができます。
でも、プラグインは数や種類がとにかく多く、選ぶのが大変!
ということで、今回の記事では、私が実際に使っているもので、利用者が多く、高評価・完全無料のおすすめワードプレスプラグインを10個ご紹介します。
目次
SiteGuard WP Plugin(セキュリティ強化)

必要性:
日本語対応のセキュリティプラグインで、インストール・有効化するだけで以下のページへの不正な攻撃を保護することができます。
- 不正ログイン
- 管理ページ(/wp-admin/)への不正アクセス
- コメントスパム
ログインページのURL変更、フォームやコメント入力時の画像認証、ログイン失敗を繰り返す接続元の一定期間ロックなど、シンプルだけど強力な対策を施すことができます。
▶︎SiteGuard WP Pluginの日本語公式ページへ
reCaptcha by BestWebSoft(スパム・bot対策)
必要性:
reCaptchaとは、botなどによる悪質なアクセスからホームページを守るための機能。フォームに登録したり、ダウンロードするときなどに表示される「私はロボットではありません」というチェックボックスや画像認証のことです。
Google reCaptchaで登録したサイト情報をプラグインで連携することで、以下のフォームでの不正ログイン・スパムメール・botからの攻撃からホームページを保護ことができます。
- ログインフォーム
- ユーザー登録フォーム
- パスワード再設定フォーム
- コメントフォーム
XML Sitemap & Google News(XMLサイトマップ作成)
必要性:
サイトマップとは、検索エンジンに対して自分のホームページの構造や存在するページを把握するために作成するもので、SEO対策の1つとして役立ちます。
検索エンジンに送るサイトマップは『XML Sitemap』と呼ばれ、XML Sitemapを自動で作成してくれるプラグインは複数ありますが、その中でもシンプルで使いやすいのが『XML Sitemap & Google News』プラグインです。
Elementor(ページビルダー・LPデザイン構築)
必要性:
白紙の状態からデザインを作成してページを作ることができる、カスタマイズ性の高いページビルダープラグインです。
機能が多いので、使い慣れるまでは大変かもしれませんが、シンプルなら、プレビュー画面を見ながら作成や編集が簡単にできます。
ランディングページをこだわって作ったり、デザインを1から組み立てたり、テーマのデザインとは違うレイアウトでページを作成したい方におすすめです。
+Essential Addons for Elementorでさらに機能拡張
エレメンタープラグインにさらに機能を追加したい場合は、Essential Addonsのzipを追加インストール!
無料プラグインですが、使えるウィジェットが格段に多くなります。
Advanced Editor Tools(ツールバーの拡張)
必要性:
文章を入力するときのツールバーの拡張機能です。文字サイズ変更・文字装飾など、使いやすいようにカスタマイズすることができます。
Insert Headers and Footers by WPBeginner(コード編集・追加)
必要性:
テーマによっては不要
HeadやFooterにタグを埋め込みたいとき、テーマを直接いじって不具合が起きたら怖いですよね。コードの編集や追加は、テーマエディターを使わずにプラグインを使いましょう。
コード編集のプラグインは複数ありますが、Insert Headers and Footers by WPBeginnerは名前の通り、初心者向けのシンプルなプラグインなので、使いやすくておすすめです。
WordPress Popular Posts(人気記事ランキング)
必要性:
テーマによっては不要
投稿や固定ページのアクセス数(PV数)を測定して人気記事ランキングを作成できるプラグインです。
Easy Table of Contents(目次の導入)
必要性:
テーマによっては不要
ブログ記事の見出しを自動で抽出して、目次を作って表示することができるプラグインです。目次生成プラグインは複数ありますが、Easy Table of Contentsはシンプルで設定も簡単なのでどなたにもおすすめです。
ContactForm7(お問い合わせフォーム)
必要性:
お問い合わせフォームを作成できる最も有名なプラグイン。お問い合わせフォームやお申し込みフォームを用途に合わせて複数作成することが可能です。自動返信メールなどの設定もできます。
BackWPup(バックアップファイルの作成)
必要性:
Xサーバーがあれば不要
ワードプレスで作成・編集・保存したホームページとブログ記事のデータのバックアップを取ることができるプラグイン。ファイルとデータベースという2つのバックアップファイルを定期的にパソコンのローカルに保存しておくことで、万が一トラブルでサイトが消えてしまった時も、復元させることができます。
まとめ
以上、利用者が多くて評価も高い、完全無料でおすすめのワードプレスプラグインを10個ご紹介しました。
- SiteGuard WP Plugin(セキュリティ強化)
- reCaptcha by BestWebSoft(スパム・bot対策)
- XML Sitemap & Google News(XMLサイトマップ作成)
- Elementor(ページビルダー・LPデザイン構築)
- Advanced Editor Tools(ツールバーの拡張)
- Insert Headers and Footers(コード編集・追加)
※テーマによっては不要 - WordPress Popular Posts(人気記事ランキング)
※テーマによっては不要 - Easy Table of Contents(目次の導入)
- ContactForm7(お問い合わせフォーム)
- BackWPup(バックアップファイルの作成)
※バックアップはXサーバーでも取れます