ワードプレスでオウンドメディア型ホームページを作るなら、「プラグイン」を上手く取り入れて、使いやすくしていきたいですよね!
プラグインとは、ワードプレスの機能を拡張するための便利アプリのようなもので、簡単にインストールして使用することができます。でも、数や種類がとにかく多くて、選ぶのが大変!ですよね。汗
ということで、今回の記事では、ワードプレスを使ってオウンドメディア型ホームページを作る際におすすめのプラグインを12個ピックアップしてご紹介します。
セキュリティ・バックアップ・高速化のための必須プラグイン
まずは、セキュリティ対策・バックアップ対策・サイトの高速化対策として、有名どころ・完全無料・そして利用者の評価も高いプラグインをご紹介します。
SiteGuard WP Plugin(セキュリティ強化)
日本語対応のセキュリティプラグインで、インストール・有効化するだけで以下のページへの不正な攻撃を保護することができます。
- 不正ログイン
- 管理ページ(/wp-admin/)への不正アクセス
- スパムコメント
ログインページのURL変更、フォームやコメント入力時の画像認証、ログイン失敗を繰り返す接続元の一定期間ロックなど、シンプルだけど強力な対策を施すことができます。
EWWW Image Optimizer(画像サイズ最適化・サイト高速化)
ワードプレス内の画像のサイズを最適化することで、サイトの読み込み速度を上げることができるプラグイン。
これからアップロードする画像だけでなく、すでにアップロード済みの画像に対しても、最適化をして画像のサイズを圧縮できます。
ブログ記事の中に画像を多く使っている方や、ブログ記事の数が多い方におすすめ!
All-in-One WP Migration and Backup(バックアップの作成・保存・復元)
ワードプレスのデータのバックアップを取ることができるプラグイン。
サイトが突然消えてしまったり、ハッキングされて改ざんされてしまった時でも、バックアップデータがあれば元の状態に復元することができるので、必ず定期的にバックアップは取っておきましょう。
データファイルとデータベースの両方をバックアップして、Googleドライブなどのクラウドへの自動保存もできて便利です。
必要に応じてあったら便利なプラグイン
必須ではないけれど、「こんな時にあったら便利」なプラグインをご紹介します。
SlimStat Analytics(アクセス解析ツール)
Googleアナリティクス4の解析ツールが複雑すぎて・・・、もっと手軽に数字が見たい!という方におすすめなのが『SlimStat Analytics』というアクセス解析プラグインです。
外部と連携する必要がないので、プラグインをインストール&有効化すると、すぐにアクセス解析をチェックすることができます。
Instant Images(無料写真素材のダウンロード)
ブログ記事を書くときに、わざわざ画像を素材サイトから保存して、ワードプレスにアップロードって、結構な手間ですよね。
Instant Imagesのプラグインを使うと、メディアを選ぶ項目から、直接無料素材サイトにアクセスすることができ、その場で画像を検索して、使いたい画像をワードプレスのメディアに追加することができます。
複数の無料写真素材サイトに対応していますが、海外の素材サイトなので、日本らしい素材やイラスト素材などは、別の素材サイトやCanvaなどを組み合わせて使う必要があります。
Elementor(ページビルダー)
白紙の状態からデザインを作成してページを作ることができる、カスタマイズ性の高いページビルダープラグインです。
機能が多いので、使い慣れるまでは大変かもしれませんが、シンプルなら、プレビュー画面を見ながら作成や編集が簡単にできます。
ランディングページをこだわって作ったり、デザインを1から組み立てたり、テーマのデザインとは違うレイアウトでページを作成したい方におすすめです。
Advanced Editor Tools(ツールバーの拡張)
文章を入力するときのツールバーの拡張機能です。文字サイズ変更・文字装飾など、使いやすいようにカスタマイズすることができます。
- エレメンタープラグインを使っている
- ブロックではなくクラシックエディターを使いたい
上記の方におすすめのプラグインです。
使用テーマに搭載されていない場合、あったら便利なプラグイン
最後に、テーマによってインストールが必要&あったら便利なプラグインをご紹介します。当サイトでおすすめしているSwell・JINR・Stork19などのテーマの場合は、標準搭載されていることが多いです。
Insert Headers and Footers by WPBeginner(コード編集・追加)
Swell・JINR・Stork19では不要
HeadやFooterにタグを埋め込みたいとき、テーマを直接いじって不具合が起きたら怖いですよね。コードの編集や追加は、テーマエディターを使わずにプラグインを使いましょう。
コード編集のプラグインは複数ありますが、Insert Headers and Footers by WPBeginnerは名前の通り、初心者向けのシンプルなプラグインなので、使いやすくておすすめです。
WordPress Popular Posts(人気記事ランキング)
Swell・JINRでは不要!Stork19では必要!
投稿や固定ページのアクセス数(PV数)を測定して人気記事ランキングを作成できるプラグインです。
サイドバーやページ内にランキングを埋め込むことで、サイトの周遊率をあげることができます。
Easy Table of Contents(目次の導入)
Swellでは不要!JINR・Stork19では必要!
ブログ記事の見出しを自動で抽出して、目次を作って表示することができるプラグインです。
目次生成プラグインは複数ありますが、Easy Table of Contentsはシンプルで設定も簡単なのでどなたにもおすすめです。
まとめ
以上、利用者が多くて評価も高い、完全無料でおすすめのワードプレスプラグインを12個ご紹介しました。
絶対に入れておきたいプラグイン
- SiteGuard WP Plugin(セキュリティ強化)
- Ewww Image Optimizer(画像サイズ最適化・サイト高速化)
- All-in-One WP Migration and Backup(バックアップファイルの作成)
必要に応じてあったら便利なプラグイン
- SlimStat Analytics(アクセス解析ツール)
- Instant Images(無料写真素材のダウンロード)
- Elementor(ページビルダー・LPデザイン構築)
- Advanced Editor Tools(ツールバーの拡張)
テーマ標準搭載がない場合
あった方が便利なプラグイン
- Insert Headers and Footers(コード編集・追加)
- WordPress Popular Posts(人気記事ランキング)
- Easy Table of Contents(目次の導入)