ブログの作成と運用

商用利用可能でおすすめブログ作成サービス4選を比較|無料もあり!

タイラミオ

「ビジネス利用で、ブログを作成して活用したいけど、サービスがたくさんあって、どれを選んだらいいかわからない・・・」

今回の記事では、ブログで発信や集客をがんばりたいフリーランス・個人起業家・経営者の方向けにおすすめのブログ作成サービスをご紹介します。

初心者向けの無料ブログから、集客向きまで4つのサービスを比較してみたいと思います。

WordPress.org【ブログ+HP・LPのオールインワンで集客向き】

登録・作成レンタルサーバー代金:月額500〜1,000円
テンプレート1万種類以上
広告表示非表示
独自ドメイン設定可能

フリーランス・個人起業家として本格的にウェブ集客・宣伝・ブランディングをがんばりたいなら、ワードプレス(WordPress.org)がおすすめです。

ワードプレスは、一般的なブログサービスとは異なり、レンタルサーバーの料金が必要となるブログ作成ソフトなので、無料ブログと比べてハードルが高いかもしれません。

ただ、ブログ機能だけでなく、ホームページ・ランディングページ(LP)も同時に作成・管理ができたり、デザインテンプレートも1万種類以上とカスタマイズの幅も広く、オリジナリティーが出しやすいのが魅力です。

無料ブログサービスと違い、無駄な広告表示もなく、独自ドメインも設定可能、ビジネス用途に関する利用規定もないので、長い目で見て集客・宣伝・ブランディングの効果が期待できます。

こんな人におすすめ
  • ネット集客・宣伝・ブランディングを本格的にがんばりたい
  • ブログだけでなくホームページやLPも作りたい
  • 無駄な広告をなくして、オリジナリティーを出したい
タイラミオ
タイラミオ

ララクリップのブログ in ホームページ作成サポートは、ワードプレスを使用しています。最初の設定からカスタマイズまで徹底レクチャー!

Amebaブログ【コミュニケーションでファン作り】

登録・作成無料
有料プラン・画像容量アップ:月額194円
→さらに広告をはずす:月額1,008円
テンプレート300種類以上
容量1TB
広告表示有料プランなら非表示(アメブロの広告は表示)
独自ドメイン設定不可

アメーバブログ(通称アメブロ)は、利用者が多くテンプレートも豊富な無料ブログ作成サービスです。プライベートブログから、個人起業家のブランディングブログ、芸能人の日記まで幅広く利用されています。

読者登録機能や足跡機能があることから、コミュニケーションツールやコミュニティ形成ツールとして効果的で、交流やファン作りに向いているサービスです。

スマホアプリを使えばスマホからでも記事を更新できるので、SNSのような感覚で気軽に利用ができます。

テンプレートは豊富ですが、無料版は広告表示が多く、コンテンツの見づらさが難点。SEOや集客効果も、下で紹介する「ワードプレス」に比べると弱い傾向にあります。

2018年12月に利用規約改定があり、商用利用OKになりました。ビジネス利用NGの無料ブログが多い中、個人起業家やフリーランスにとってありがたい改定ですね。

2018年12月13日にお知らせいたしましたAmeba利用規約の改訂に伴い、本日より、アメーバブログ上での商品の販売や宣伝等を行うことができます。

こんな人におすすめ
  • ブログユーザー同士で交流してファンを作りたい
  • パソコンを使わずにスマホでブログを書いたり管理したい
  • 初めてのブログ作成なので、無料でわかりやすいのがいい

note(ノート)【クリエイターとユーザーをつなぐサービス】

登録・作成無料
有料プランプレミアムプラン:月額500円
テンプレートなし
容量定量なし
広告表示noteの広告は非表示不可
独自ドメイン設定有料プランなら可能

noteはシンプルで使いやすく、コンテンツ(記事)の見やすさや読みやすさが魅力。デザイナー・イラストレーター・ライターなどのクリエイターと、ユーザー(ファン)とをつなぐ無料サービスです。

登録は無料で、月額500円でプレミアム会員になれば、マガジンを販売できる機能や予約投稿機能、独自ドメイン設定などが可能となります。

  • SNSのような投稿ができる「トーク」
  • ブログ文章の投稿なら「テキスト」
  • 写真や画像の発信は「イメージ」
  • 音楽の発信は「サウンド」
  • 動画の発信は「ムービー」

などなど、写真・音楽・動画など様々な形式で、コンテンツを発信することができます。

こんな人におすすめ
  • 自分の作品や文章を発信して仕事につなげたいクリエイター
  • とにかくシンプルで書きやすいブログがいい
  • 書いた記事やコンテンツを有料で販売したい

Blogger【シンプルで簡単&アドセンス広告で収益化!】

登録・作成無料
有料プランなし
テンプレート50種類ほど
容量15GB
広告表示非表示
独自ドメイン設定可能(リダイレクト設定)

Googleが提供している無料ブログサービスBlogger。完全無料で、無駄な広告表示もなく、シンプルなブログを簡単に立ち上げることができます。

無駄な広告表示がない上に、Googleアドセンス広告を自分で貼り付けて、収益化をすることもできて、独自ドメインの設定も可能。

デザインテンプレートはシンプルで数が少なくちょっと昔懐かしい感じのものも多いですが、画像を貼り付けたり、文章の内容で勝負したいという方には申し分ないでしょう。

容量もかなり多く、シンプルをベースに自分のオリジナルの画像を使って装飾しても重くなりにくく、表示速度も速くて、さすがGoogleのサービスだな、という感じです。

こんな人におすすめ
  • デザイン性よりもシンプルで書きやすいブログがいい
  • 無料で今すぐブログを書き始めたい
  • 自分で広告を貼って収益化したい

ブログ作成サービスを決める際の2つのポイント

続いて、個人起業家・フリーランスがブログ作成サービスを選ぶ際に、参考すべき2つのポイントを見ていきましょう。

ビジネスのターゲットに合わせて決める

WordPressBloggerアメブロnote
幅広い年齢層のビジネス利用の個人・企業年齢層が高い方や男性などデザイン性をあまり気にしたい方自宅サロンのセラピスト、個人事業のコンサル・カウンセラー20〜40代のビジネスパーソン・Webクリエイター

各ブログサービスの利用者層を知ることで、ビジネスのターゲットに合わせた選び方をすることができます。

アメブロやnoteは利用者同士での交流ができますが、ワードプレスやBloggerは、検索結果から探してもらったり、SNSアカウントから繋ぐなどの導線が必要です。

ブログ運営の目的で決める

WordPressBloggerアメブロnote
集客・宣伝・SEO効果・ブランディング・広告収入・HP機能・LP機能など集客・宣伝・情報発信・アドセンス広告収入読者登録機能・足跡機能・コミュニケーションツールなどコンテンツの有料販売機能・クリエイターとファンの交流

ブログ運営の目的で選ぶのもおすすめです。アメブロやnoteはSNSのように発信だけでなく、交流やコミュニケーションツールとしても役に立ちます。

Bloggerは無料ブログにも関わらず、アドセンス広告で収益化もできるの、費用をかけずにブログ広告でも稼いでみたい方におすすめ。

一方でワードプレスはマルチな機能を持ち合わせており、ブログ運営だけでなくホームページ運営・ランディングページ作成&運用などもできます。

各種ブログ作成サービスの比較

 WordPressBloggerアメブロnote
月額
(有料版)
レンタルサーバー
500円〜
無料
無料
(1,008円)
無料
(500円)
テンプレート1万〜50〜300〜なし
カスタマイズ×
交流×
SEO
独自ドメイン

×

(有料版)

個人的にビジネス利用でしっかりブログを作り込みたいなら、どのサービスを使うにしても有料版をおすすめします。SEOや集客面から考えると、どうせ月額を払うならやはりワードプレスがイチオシです!

基本的にどのサービスも違った魅力があるので、どれか1つを有料プランにして、他は無料プランで複数を使い分けてもいいでしょう。

特にアメブロやnoteはSNSのように交流やファンづくりのプラットフォームにもなるので、アカウントを持っていて損はないと思います。

まとめ

以上、今回はブログで発信や集客をがんばりたいフリーランス・個人起業家の方向けにおすすめのブログ作成サービスをご紹介しました。

  1. おすすめのブログ作成サービス4選
    – WordPress.org(ワードプレス)
    – Amebaブログ
    – note(ノート)

    – Blogger(ブロガー)
  2. ブログ作成サービスを決める際の2つのポイント
  3. 各種ブログ作成サービスの比較

フリーランス・個人起業家の方の参考になれば幸いです。

フリーランスがホームページを活用する価値を知ってもらいたい!

ホームページ作成に関するお問い合わせや相談を数多くいただき「ホームページで失敗してほしくない」「後悔してほしくない」との想いから、作成前に知っておきたいことをまとめた無料講座を作りました。

初心者でも理解しやすいように、なるべく専門用語は使わず、イラストなどを使ってわかりやすくまとめたつもりです。フリーランスや個人起業家がホームページを活用することに、少しでも価値を感じてもらえたら嬉しいです。

記事URLをコピーしました