動画の作成・発信・販売

動画教材のメリットとは|小規模ビジネスこそ動画を使って効率化しよう!

タイラミオ

個人経営または小規模でビジネスをがんばっているあなたへ。動画教材は上手く活用していますか?

ただ「今は動画発信が流行っているから」ではなく、文章・テキストに比べて動画を使って発信をしたり教材を作ることのメリットはたくさんあります。

今回は、私たち個人でがんばる経営者・フリーランスが動画教材を作ることのメリットを5つご紹介します。

メリット1:アウトプット&しゃべりの練習になる

もしもあなたが「あの人は元々おしゃべりが上手い人だから動画教材が作れる」と思っているなら、それは全く違います。

人気のYouTuberさんたちも初めからしゃべりが得意・上手だった人ばかりではなく、実践して数をこなしながら上手くなっていますよね。芸能人だってそうです。

最初から完璧な動画教材を作ることを目指すのではなく、まずは自分の知識のアウトプットの場として動画を使ってみましょう。カメラの前で話したり、スライドを用意してしゃべるとことに挑戦しましょう。

最初は金額をつけずに無料動画教材として発信をしてみて、数をこなして慣れてきたら少しずつ有料にする、これが確実かつ一番の近道かもしれません。

メリット2:伝わる情報量が多い

1分間の動画は一般的なWebページ3,600ページ分の情報量と言われています。今までテキスト教材を使っていた人たちが、動画教材へとシフトしていっているのは必然ですね。

私たち情報提供者側も、この変化に従って、情報教材を動画にすることで、伝わる情報量が格段にアップするでしょう。

メリット3:音声+映像で記憶に残りやすい

人間の記憶に影響をもたらす「3Vの法則」というものがあります。これは人がどんな情報に基づいて印象を決めたり、記憶に残ったりするのかを割合にして表したものです。

  • Visual(視覚)55%
  • Vocal(聴覚)38%
  • Verbal(言語)7%

例えば、誰かと話すとき、何を話すかという内容以上に、目に見えている情報(身なりや表情)や話し方の方が人の印象に残りやすいということ。

文字・音・映像を組み合わせて動画を作ることで、テキスト・写真のみの場合と比べて約5,000倍の情報量を伝えることができると言われています。

メリット4:親近感を持ってもらいやすい

映像や音声を使った動画教材は、実際に会って話を聞いたり講座を受けているような親近感を持ってもらうことができます。

動画・映像を頻繁に見ていると、その人と会って話しているような感覚になり、共感や共通点が生まれることでより親近感や好感度が大きくなっていきます。

会う前に動画教材を見て、相手が自分に好感度を持ってくれている状態でいると、ビジネスの営業もとてもやりやすくなったり、共通の話題で盛り上がりやすくなります。

メリット5:自分の代わりに働いてくれる

ブログ記事やテキスト教材にも共通することではありますが、ストック型コンテンツと呼ばれるものは、一度作っておけば私たちが寝てる時もご飯を食べている時も、動画教材が代わりに働いてくれます。

教材は集客や売り上げに貢献してくれるわけですから、大きな資産ですよね。

動画教材の3つの壁

動画教材が良いのはわかっているのに、なかなか作成に踏み切れない理由として以下の3つの壁がよくあげられます。

作るまでの「めんどくさい」という壁

これが一番大きな壁でしょう。メンタル的な壁は自分自身との戦いでしか打ち破ることはできません。今やスマホ一台あれば、無料アプリなどで録画・編集ができるので、お金がない・時間がないは言い訳にはなりません。

私はいつも動画撮影に集中する1日を作って、その日は他の仕事を入れずに動画に集中します。家だと集中できない場合は、ビジネスホテルに引きこもるなど工夫しています。

編集・修正の壁

動画撮影ができたら次の壁が編集。私自身、企画・撮影・編集まで全て自分でやっていますが、編集はこだわったらキリがないので、いらない部分を切るトリミング作業ができれば十分です。

また、動画の一番の難点は修正ですね。「ここだけ直したい!」のにテキストのように一部だけ修正を加えるのが結構大変。編集ソフトを使って上から音声をかぶせたり、一部だけ切り取ったり、この作業が非常に苦痛です。(体験談)

アップロード先の壁

最後は作った動画教材をどうやって配布・販売するかという壁ですね。こちらは別記事にも選択肢をまとめたので参考にしてみてください。

個人的には、無料の教材ならYouTubeかVimeoがおすすめ。アップロードした動画の共有リンクを作成してメッセージに貼り付ければ簡単に相手に動画を送ることができます。

有料動画教材の販売ならVimeoやTeachableなどの選択肢があります。

動画教材はどこにアップロードする?おすすめ動画共有&販売サービス5選

まとめ

以上、今回は動画教材を作って活用する5つのメリットをご紹介しました。

商品作成や販売など一人でマルチタスクをこなす個人経営者こそ、動画教材を上手く活用して、自分の代わりに働く資産を増やして欲しいですね。

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